破産手続きに於ける競売は最後の手段です

自己破産をする場合には住宅や自動車などの高額な資産は差し押さえられ、裁判所の競売にかけられることになりますが、その際には売却し利益はすべて債権者への債務の充当に充てられることになります。

さらに競売の場合には非常に安い価格で落札されてしまうことが多いため、充分な債務への充当が行われることはありません。

その為、競売を避け出来るだけ高い価格で処分することがより多くの債務を返還するためには非常に重要な事になります。

西宮を対応エリアとするEPS司法書士事務所は資産を効率的に売却するために取るべきさまざまな手法をアドバイス致します。

自己破産に陥る前に処分した方が有利な財産も多いため、当司法書士事務所ではこれらを見極めて最適な処分を行い、債務を減らすためのさまざまな支援を致します。

破産手続きの前に資産を処分するために

破産手続きをする前に資産を処分する際には、さまざまな条件を確認した上で行うことが必要です。

例えば住宅などは住宅ローンが残っている間は抵当権が設定されており、銀行などの断りなしに勝手に売却できないことになっております。

自動車についても自動車ローンが終わるまでは所有権がディーラーやローン会社になっていることが多く、勝手に売却する事はできません。

これらの資産を売却するためには住宅の抵当権を排除するための交渉を銀行と行ったり、自動車の所有権を移動してもらうための交渉を銀行やディーラーなどと事前に行う必要がありますが、そのためには明確な契約書を交わすとともに返済についての正式な了解をとりつける必要がございます。

西宮にお住まいの方からのご依頼も受け付けておりますEPS司法書士事務所はこのような手続きの経験が非常に豊富にございますので、滞りなく対応が可能です。

破産手続きをスムーズに行う西宮の司法書士

破産手続きをする際には、単に裁判所に書類を提出して終了というものではございません。

債権者に対して然るべき範囲の債務の弁済を行い、納得してもらう必要があるものです。

その為、債権者との交渉が非常に重要となってくるのです。

資産の競売は裁判所の判断により資産を差し押さえてしまい売却するものですが、多くの場合には安い価格で売却されてしまうため、債権者にとってもメリットの少ないものとなっています。

それよりも事前に高値で売却しその代金を返済に充ててもらう方がより多くの債務を回収できメリットが大きいのです。

私たちEPS司法書士事務所は破産手続き前の資産売却を綿密にサポートいたします。

競売を避け高値で売却できるような道筋をつけることで、債務者であるご依頼主様だけでなく債権者の方にとってもメリットのある解決方法をご案内してまいります。