西宮に住む人のヤミ金対策

ヤミ金などの違法な業者から借り入れた債務の返済が苦しくて生活が困窮しているときは、債務整理を行い清算する必要があります。

債務整理による清算の方法には任意整理や、個人債務者再生、特定調停などといった色々な手続きがあり、どの清算方法を選ぶのかにより、清算後の生活が異なってきます。

ヤミ金の債務に悩んでいる方が一番多く行っている方法の任意整理で清算するには、司法書士事務所に清算を依頼することが必要になります。

西宮にお住まいであれば、私たちEPS司法書士事務所のように西宮まで出張相談にご訪問に伺うことができる司法書士事務所や法律事務所もありますので、そういった専門家をお選びいただくと安心です。

ヤミ金業者と交渉を行うのは司法書士事務所が代行致しますので、お金を直接取り立てられるという行為もストップします。

任意整理の手続きによる借金の清算

任意整理によってヤミ金から借りたお金は、違法な業者のお金の貸し出しなので返済する義務自体がなくなり、返済していたお金は戻ってきますが、合法な消費者金融からの債務の場合は三年ぐらいの期間をかけて完済できるような金額になるぐらいまで債務を圧縮する交渉をしていきます。

信用情報機関により異なりますが、約七年間は任意整理を行った事実がデータベースに残ることになります。

このデータが残る期間が開始するのは、任意整理を行い、圧縮した債務の返済が始まった時点からということになります。

任意整理を行ったことが、信用情報機関のデータベースに残っているときには、新たにカードローンや、キャッシングの申し込みをしても、審査に落ちてしまうため、利用することはできなくなってしまいます。

特定調停と個人債務者再生手続き

特定調停の手続きは、任意整理の手続きとは異なり法廷で争うことになりますが借金を清算する手段は任意整理の手続きと同じです。

特定調停を行うと、約三年間で借金を完済できるようになる金額まで借金を圧縮することが可能になります。

ただし、法廷で決められたことなため特定調停を行ったことにより圧縮された借金を返済するのが滞ったときには、法的措置が下されることになります。

また、任意整理を行ったときと同じ様に特定調停を行ったという事実が、信用情報機関のデータベースに約七年の間残ることになります。

個人債務者再生手続きは、債務整理を行ってからも、一定の金額の収入がある方に限定される方法ですが、マイホームなどの財産を確保した状態でも、三年間程で借金を完済できるような金額にまで金額を圧縮させることが可能になります。