住宅ローンで自己破産をする前に

住宅ローンの返済に困った時、自己破産をするしかないと考えてしまう方がいらっしゃいますが、まずは落ち着いて、不動産査定をしてみましょう。

住宅が高く売れそうなら、住宅ローンを完済して、さらに手元にお金が残る可能性もあります。

住宅ローン以外にも借金がある場合は、その借金を任意整理や個人再生することで解決できる可能性もあります。

宝塚市で住宅ローンで自己破産を考えている人は、まずは専門家に相談をしてみましょう。

ケースバイケースですが、マイホームを失わずに解決できる方法もあります。

宝塚市やその周辺地域で専門家を探す時は、住宅ローンや債務整理の問題に詳しく、実績のある専門家を探しましょう。

借金問題の解決方法はいくつかあるので、最初から1つに絞って考えるのではなく、できるだけたくさんの選択肢を考えてみることが重要です。

任意売却という方法のメリット・デメリット

不動産の査定をした結果、住宅を売却することでローンが完済できるようなら、なにも問題はありません。

しかし、住宅を売却してもローンが完済できない時には、そのままでは家が売れません。

オーバーローンとなってしまっている家でも売る方法として、任意売却という方法があります。

任意売却には、オーバーローンとなっている家でもほぼ市場価格で売ることができ、残った借金も無理のない分割払いにしてもらえるというのがメリットですが、ブラックリストにのってしまうというデメリットもあります。

基本的には自己破産をしたほうがデメリットが大きいので、任意売却で解決ができるようなら、先に任意売却を検討するべきですが、自己破産をしたほうが良いケースというのもあるので、専門家にご相談された上で、しっかりと考えて決めましょう。

宝塚市で自己破産をする時にかかる費用

宝塚市で自己破産をする時、司法書士や弁護士といった専門家にご依頼いただくことが一般的ですが、事務所によって費用は大きく異なってまいります。

ほとんどの場合に同時廃止となるので、その場合には司法書士に依頼をしたほうが費用を節約できることもあります。

司法書士では地方裁判所で代理人となって裁判をすることはできませんが、同時廃止となった場合にはそれほど複雑な手続きとはなりませんので、司法書士に依頼をして費用を安くすませるというのも1つの手です。

管財事件となった場合には、弁護士に依頼をすれば少額管財手続が利用できるので、メリットが大きいでしょう。

いずれにしても、まずは専門家の元に赴き、ご相談するところからはじめてみましょう。

最初から1つの司法書士や弁護士の事務所で決めるのではなく、いくつかの事務所を比較して、自分に合ったところを選びましょう。

EPS司法書士事務所へのご相談は無料で承っておりますので、お気軽にご相談下さい。