西宮市で自己破産をする場合は

兵庫県西宮市は、兵庫県の中でも人口が多い場所です。

その理由は大阪からも神戸からもちょうどよい距離にあるからです。

西宮に住宅を購入して、神戸や大阪に通う人も少なくありません。

また自然環境も豊かで、南側には海が広がっており、北側には山々がそびえたっています。

それらの自然があることで、都会の街も色鮮やかに染まっていき、街の魅力が増すのです。

そんな西宮にも借金問題に苦しんでいる方が大勢いらっしゃいます。

借金をして住宅を購入し住宅ローンが払えないとなると、住宅を差し押さえられる可能性が高くなります。
もし住宅を差し押さえられれば、自己破産を選択するほかなくなってしまいます。

西宮で自己破産を選択する際には、司法書士にその手続きをご依頼ください。

では、そもそも自己破産の条件とは何でしょうか。

そもそも破産するには原因があります。

それを詳しく見ていきましょう。

自己破産の条件について

自己破産を選択するにあたっての必要な条件のひとつは、まず借金を返済するだけの収入をもっていないということです。

例えば安定しない収入しかなかったり、そもそも仕事をしていない状態、あるいは仕事ができない状態であったりなど、状況は様々です。

支払い不能の条件をもう少し詳しく見ていくと、借金返済に充てるだけの財産がないこと、そして調達することが難しいこと、返済期限までにお金を支払っておらず滞納していること、そして弁済能力がないと判断できる状態のことをいいます。

実際に破産を申し立てたとしても、確実に自己破産できるわけではありません。

裁判所によって破産の手続きが完了しなければ、破産をすることはできないのです。

上記の条件を裁判所は総合的に判断することで、破産をするにふさわしいかどうかを決めていきます。

自己破産手続きについて

破産をする場合には、手続きを経なければなりません。

まずやるべきことは、西宮市の隣、尼崎市にある私どもEPS司法書士事務所にご依頼いただき、手続きをしていくことです。

手続きをする前には、少額管財か同時廃止のどちらかになります。

小額管財の場合は、20万円以上の財産があると見込める場合です。

一方同時廃止とは、手続きを開始する前に20万円未満の財産しかもっていない場合になります。

いずれの場合も、司法書士の方で利息のひき直しを行い、現在どれほどを債務があるのかを調べなければなりません。

債務の残額については債権者に対して借金の履歴開示を請求していきます。

この過程でおよそ1か月から3か月ぐらいはかかります。

同時廃止の場合は、その後裁判官との面接を経て破産決定が決まりますが、少額管財の場合には、破産管財人が財産について調べなければならないので、破産手続きが終了するまでに半年ぐらいかかります。